2010年11月6日土曜日

白菜漬け


三春の里田園生活館で買った白菜2玉を甕に漬け、水が上がってきたので、3日目に試食した。小玉だったこともあって、しんなりするのが早い。すぐ食卓に上った。この晩秋の“初物”である=写真

風味と殺菌、彩りを兼ねた唐辛子は、今年はタイミングを逸して栽培しなかった。代わりに、いわき市川前町の直売所から一束、調達した。同じ風味用のユズは、白菜と一緒に三春の里田園生活館で買った。

三春産の白菜とはいえ、まだまだ気候的には秋。朝晩の冷え込みが足りないから、白菜が甘みを増すところまではいっていない。ユズの皮も一個丸ごとむいて刻んだものだから、量が多すぎたようだ。ほのかに、かすかにユズだと思わせたかったのだが、主張が強すぎた。

いうならば、本格的な白菜漬けのための予行演習のようなものである。量的には八つ割り×2玉で16片あり、2日に3片は食べるとして、10日くらいはもつか。11月中旬にはあらためて、どこかで白菜を調達しなくてはならない。

同じいわき市なら、わが行動範囲のなかに位置する山里の川前町か三和町の白菜を手に入れたい。昨冬、三和町の永山シゲヨさんからいただいた白菜を漬けて食べた。甘かった。

白菜漬けを切らさぬよう、スーパーで南の白菜を調達するときがある。三和の白菜に比べるとやや甘みが足りない。甘みのある白菜漬けを食べるには、ドライブを兼ねて北の直売所を巡り歩く、ということになる。その季節がめぐってきた。

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