日本野鳥の会いわき支部の某氏(「あまりつきあいのよくない気まぐれの隣人より」とあったが、私より若い人に違いない)から、支部会報「かもめ」が届いた=
写真。野鳥の会のフリーマガジン「トリーノ」第17号が発行された、ついては「かもめ」第101~106号も同封します、とあった。
おおよそ去年1年間の活動状況と野鳥情報がわかる。野鳥の会は「公益財団法人」になるため、去年4月の定時総会で名称変更を議決した。「日本野鳥の会いわき支部」は、現在は「日本野鳥の会いわき」というらしい。ここでは「かもめ」の発行団体名に従って、支部名で通す。
昨年6月にはチゴハヤブサが現れた。いわきでは珍鳥だという。北へと移動する途中だったらしい。第103号(8月1日付)の表紙を飾った。第104号(10月1日付)の表紙はヨシ原を集団ねぐらにしたツバメたちの写真。12月2日付の第105号は、これまたいわきでは珍鳥のケリが表紙を飾った。
最新ニュースは、1月15日に確認された亜種のシジュウカラガン。第106号(2月1日付)に写真が載っている。いわきでは初の確認だとか。某氏のメモによれば、夏井川と新川の合流点に飛来し、4~5日滞在してどこかへ去った。
私は夏井川の堤防をほぼ毎日行き来している。合流点にハクチョウたちが羽を休めているのを、ちらりと眺めて通り過ぎるだけだから、シジュウカラガンの飛来には気づかなかった。その一帯には結構、ガン・カモが来ているという。たまには双眼鏡でじっくりチェックしてみる必要がありそうだ。
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