「あちゃっ、逆に印刷したー」。いわき地域学會の定時総会が4月22日(土)、いわき市生涯学習プラザで開かれる。土曜日(3月25日)、事務所(といっても故義伯父の家だが)で往復はがきの印刷・あて名張りをした。「返信」の裏に「総会案内」を印刷してしまった。しかたない。「往信」の裏に「出欠」の有無を印刷して、夕方、近くのポストに投函した。
パソコンとプリンターがあれば、自前で写真もはがきも印刷できる。デジタル技術に詳しい若い仲間がいる。文章は私が引き受ける。その組み合わせのなかで編集・校正・印刷・発送をやってきた。年に何回かははがきで案内を出す。往復はがきはしかし、一度だけ。で、別の紙で試し刷りをした。それでもしくじった。
年賀はがきでも失敗したことがある。気づくまでの何枚か、裏表と天地を逆にして印刷した。その場合は断りを入れて友人に出した(ほかの人には出せないので)。
おととい(3月27日)、自分あてに往復はがきが届いた。なぜ自分に出すのか。カミサンに知ってもらうのと、そうして会員にも届いているはず――その確認のためだ。
郵便局に迷惑をかけてしまったらしい。「返信」の下に「往信」の文字コピー、「往信」に消印が押され、そばには付箋(ふせん)が張ってあった=写真。「返信部を誤って消印致しましたので、お使いになる場合は郵便切手を貼らないで、この付箋を付けたまま、お出し下さい」
きのう夕方、早々と「返信」の第一号が届いた。「出席」だった。前に会ったとき、「今年度の会費をまだ払ってない」と気にしていたので、「今度2年分、払ってもらえばいいですよ」、そういって別れた人だった。ありがたい。会員は、組織にとっては「一口株主」と同じだ。会費で活動が支えられている。
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