きのう(8月28日)、平六小の校庭で神谷地区市民体育祭が開かれた=写真。台風~前線~台風の合間の曇り空と、熱中症予防にはうってつけの天気になった。
雨で1週間延期となれば、仕出し屋(弁当・反省会の飲食物)への連絡、テントの撤収、出場メンバーの再編成など、それぞれがまた一からやり直さないといけない。子どもを守る会、区の役員の苦労が一回ですんだことに、まずは安どした。
体育祭は9月第一日曜日開催が恒例になっている。今年は9月4日だ。一方で4年に一度の市議選が同日告示、11日投・開票で行われることが決まった。同小の体育館が投票所になる。雨で1週間延期しても投票とダブらないためには9月後半にずらす、あるいは8月最終日曜日に前倒しする、しかない。結果的には前倒しで正解だった。(ミンミンゼミが鳴くなかでの開催は初めてかもしれない)
時代の風はまず地域の片隅を吹き渡る。大型店が進出したときには路線商店のいくつかが廃業した。小学校の学級が減ったり球技大会出場メンバーの確保が難しくなったりするのは、少子・高齢化のあらわれだろう。体育祭の競技種目も、世代・性別を細かく分けたリレーなどは選手確保が難しくなってきた。
それでも回を重ねること42回というのは、自賛になるがすごい。地域によってはとっくに中止したところもあるだろう。でも、継続するためには時代に合わせて大会要項を変えていく必要がある。そういう曲がり角にきていることも間違いない。
やはり、リレーは盛り上がった。わが区は予選落ちしたが、決勝は見ごたえがあった。1位、2位の区がそれこそ抜きつ抜かれつのレースを展開した。わが区は、「玉入れ」では抜群の成績だった。
そうそう、○×で勝ち残りを決める「ウルトラクイズ」では今、本州をうかがおうとしている台風10号のアジア名「ライオンロック」(香港の山の名前)が問題に出た。臨機応変に問題を出すところは親睦第一の体育祭らしくてよかった。けさはすでに雨。「ライオンロック」はあすが正念場だ。
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