2012年2月24日金曜日

2月の霧


きのう(2月23日)は天気がゆるやかに変化した。未明にはチッタンチッタンだった雨が、次第にリズミカルになった。朝の散歩は「やめ」にする。傘をさしてまで歩きたくないから。

昼前、夫婦でいわき駅前の「ラトブ」に出かけた。雨は降り続いている。午後1時に東京からやって来る女性とカミサンが会う。こちらは運転手。会う前に昼食をとった。

会う約束をした場所は、「ラトブ」2階にある被災者のための交流スペース「ぶらっと」。女性は大学教員だが、かつてシャプラニールの職員だった。イベントでいわきに来たことがある。カミサンにとっては旧知の人だ。

きょう午後、郡山市で「第3回東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)現地会議in福島」が開かれる。それに参加する前に、カミサンの話を聴きたいということだった。「ラトブ」のコーヒー店でのヒアリングが始まった。窓の外を眺めていると、傘をさしていた人がだんだん少なくなる。3時間のやりとりが終わるころには青空がのぞくようになった。

帰宅してすぐ散歩へ出た。明るい夕空ながら川沿いの丘や建物は霧に包まれていた=写真。風はない。

夜になると風が吹き始めた。山(高気圧)から平地(低気圧)へと流れ下る「天空の川」を思い浮かべる。「激流」というほどではないが、ときどき戸を揺らす。風はきょう未明にも、時折、思い出したようにうなり声をあげた。朝6時すぎ、空は薄青色。雲が急ぎ足で東に向かっている。地上では、風はそよりともしない。これから散歩に出て朝日を浴びる。

0 件のコメント: