2012年2月6日月曜日
公民館まつり
神谷公民館まつりがきのう(2月5日)開かれた。実行委員会を構成する組織の一員(代役だったが)なので、役割を与えられた。駐車場誘導係である。快晴無風。朝から昼まで外にいたが、寒さは気にならなかった。
例年、公民館まつりは10月に開催される。今年度は東日本大震災と原発事故の影響で2月にずれ込み、内容も縮小して2日間から1日だけの開催となった。
1階和室では俳句・生け花・絵画・ちぎり絵のサークル、「三原色で絵を描こう~秋冬編~」の後期市民講座受講生の水彩画が展示された。2階講堂では大正琴・ハーモニカ・歌謡舞踊・スポーツ民踊・カラオケ・日舞・フラダンス・コーラス・ジャズハワイアンといったサークルの芸能発表が行われた。
玄関フロアと階段壁面では管内にある幼稚園児の絵、養護学校生徒の切り絵、住民が撮影した写真「自然の中で見つけたおもしろ顔、珍しい雲形」などが展示された。
車の誘導が一段落した正午前、芸能発表が行われている講堂をのぞいた。最後のグループ「ジャズハワイアン愛好会」が華麗な演奏を繰り広げていた=写真。
演奏する人、演奏を聴く人。作品を発表する人、見る人。いずれも地域の住民である。地域の住民でなくても、公民館の利用者である。
「うまい・へた」はもちろんあるだろう。でも、それを越えて“隣人”の表現を知り、感心し、拍手をおくる。公民館まつりとはそういう機会・場なのだ。なんであれ、趣味を楽しむシルバー世代がたくさんいるというだけで気持ちが明るくなる。そのカルチャーセンターが公民館なのだということを、あらためて知る。
車を2列に駐車させたスペースがあり、前にするか後にするかでオジサンが若い女性に激高する場面があったが、それも含めて得難い経験となった。
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