きのう(6月7日)はいわき市の清掃デーと神谷(かべや)の8地区対抗球技大会が重なった。そのために、清掃開始時間を早朝6時半から30分繰り上げて6時にし、7時から公民館に集合して球技大会の準備をした。
大人の球技大会である。昌平中・高のグラウンドと体育館を借りて、男性はソフトボール、女性はバレーボールに熱戦を繰り広げた。グラウンドはすべて人工芝になっていた。ラインを引く必要がない。それで準備のための集合時間を30分遅らせて7時にすることができた。
わが区は、バレーは初戦敗退だったが、ソフトは決勝まで進んだ。結果的には8-9と惜敗した。準優勝のトロフィーを手にすることができたのは、エースが現役の20歳の女性だったことが大きい=写真。この種の大会では、まず三振はない。ところが、150センチあるかないかという小柄な体ながら、ウインドミル投法で繰り出す緩急自在の球に翻弄され、何人かが三振に倒れた。
少し荒れ気味の速球で、最初にバットが空を切ると、敵陣からも「おおっ」という声があがった。あなどれないぞという空気が生まれて、試合が締まった。ここ何年かで初めて緊張感の漂うゲームになった。それが奏功してわがチームは初戦を突破し、2戦目は“ギブアップ勝ち”を収めた(コールドなしで大差がついたときの「参りました」=神谷ルール?)。
決勝ではさすがに連投の疲れが出たのか、途中で降板したが、チームが後半、奮起して追い上げた。逆転できるのではないかと思ったが、監督は「1点差で負けるのも計算のうち」と負け惜しみをいう。みんな忙しい身、芸術的な負け方だったと納得した。
準優勝のトロフィーを飾っての反省会は、いつにもまして和気あいあいと行われた。祝勝会は、次の大きな大会へのステップにもなる。が、“準祝勝会”は準Vを楽しむだけでいい。優勝チームからさっそく、助っ人(選手補強)の申し込みがあったそうだ。
昨秋の地区市民体育祭では優勝し、大きなトロフィーを手にした。今度はソフトの準Vトロフィーだ。次の大会開会式では返還式がある。前にバレーが準優勝をしたとき、開会式直前になってトロフィーを忘れたことを思い出し、あわてて取りに戻ったことがある。トロフィーが2つもあれば、「開会式=トロフィール返還」の連想がはたらく。忘れることはもうないだろう。
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