疑似孫の父親がきのう(10月16日)朝、自宅周辺を飛ぶハクチョウの写真をフェイスブックに投稿していた。猪苗代湖に飛来したのが10月3日。すぐいわき市まで南下するのではないかと期待したが、意外に時間がかかった。
午後遅く、夏井川渓谷の隠居へ出かけた。10月4日の日曜日はいわきサンシャインフェスタに参加し、次の日曜11日は盛岡市へ出かけた。隠居へは9月27日の日曜日以来、3週間近くいっていない。あす10月18日の日曜日も、いわき地域学會主催の「いわき学検定」がある。いくらなんでも間を空けすぎた。
隠居の菜園に生ごみを埋め、三春ネギと辛み大根に追肥をしなければ。ついでに、ハクチョウの写真も――。いつものカメラのほかに、望遠レンズを装着したカメラを車に積んだ。
平地の小川町三島で道路が夏井川と並走する。3羽のコハクチョウが羽を休めていた=写真。マガモも一緒に飛来した。1時間後に通ると、コハクチョウは30羽前後に増えていた。その足でさらに2カ所を巡る。
いわき市内にはハクチョウの越冬地が4カ所ほどある。南部の鮫川に1カ所、北部の夏井川に3カ所。夏井川は、上流から小川町三島、平中平窪、平塩に飛来する。中平窪は、上流の久太夫橋から見ただけだが、50羽超はいただろうか。塩は6羽だった。合計で100羽前後と、飛来初日にしては数が多い。
過去のブログを見ると、いわきの夏井川には10月10~29日にハクチョウが飛来している。2012年以降は10月中旬の飛来が続く。姿を見せるのがやや早まっている感じだ。
さて、いわきのメディアはどう報じるか。季節情報の一つとして初飛来を素早く伝えるのか、それとも連絡がないからとそのままにしておくのか。鳥のひなじゃあるまいし、自分から情報を取りに行かないでどうする――なんて、近年は「ハクチョウ飛来」と「メディアの感度」をセットで考えるようになった。
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