きのう(9月18日)は、朝6時には曇天だった。わが家から少し離れたところで花火があがった。やや遅れて、それより近いところでも花火が鳴った。
一つは、隣の地区の体育祭開催の知らせだろう。もう一つは――。その日、前日に引き続き、沢村神社の4年に一度の神輿渡御が行われた。それを知っていながらなんでその日に体育祭をずらしたのか、という話を前に聞いていたので、同じ地区にある同神社の神輿渡御を知らせるものか。
いわき市議選が9月11日に行われた。そのため、9月第一日曜日に決まっていたわが地区の体育祭は、雨天延期を想定して1週間前倒しされた。同じ日開催の隣の地区は逆に市議選後に半月ずらした。
間もなく雨が降り出し、7時には本降りになった。体育祭は中止か延期だな、土砂降りでは土いじりもできないな。でも、行けば気分転換にはなる――そんなことを考えながら、朝食をすませて夏井川渓谷の隠居へ出かけた。
平上平窪の坂を下って小川町へ入ると、上平(うわだいら)熊野神社の例大祭を告げるのぼりが立っていた。近くの集会所では支柱を寝かしたままのテントが並び、カバーをした神輿を前に神官が祝詞をあげていた=写真。雨中の本祭りになった。
隠居では、カミサンが部屋の掃除をした。週末(土曜日)、恒例の一泊ミニ同級会が開かれる。8人が集まる。「あなたはどうせ掃除をしないでしょ」。晴れれば布団も干したかったようだが、しかたない。雨の日は雨の日らしく「雨読」に徹した(息子の仲間か誰かが置いて行った「ゴルゴ13」の別冊を見つけた。引き込まれた)
雨は夕方になってもやまない。街へ降りてもりたか屋へ寄り、もう一カ所訪ねたあと、魚屋さんへ直行した。「(体育祭は)体育館でやった」という。
これはわが地区のことだが、延期すれば再び選手をそろえるのに苦労する。中止すれば協賛金でそろえた景品をどうするかという問題が起きる。それと同じ事態に直面し、稲刈り時期を迎えたこともあって、体育館での縮小実施となったのだろう。応援組も加えるとぎゅうぎゅう詰めだったのではないか。リレーはやったのか。
けさは曇天だが、データ放送でいわきの天気を確かめると、夜から明日にかけては雨、週間天気も22日午後と25日午後が晴れのほかは、前半少し雨、あとは曇りの予想だ。8月後半からこのかた、台風も重なって、カンボジアかベトナムの雨季後半のような日が続いている。
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