2016年9月5日月曜日

いわき市議選がスタート

 きのう(9月4日)の日曜日、いわき市議選が告示された。朝は番号だけだったポスター掲示板が、午後には立候補者の顔で埋まっていた=写真。
 朝8時前、家を出る。カミサンが、行きたいところがあるというので、郡山市へ車で出かけた。ならば、ルート沿いにある選挙事務所の様子やポスター掲示板を見ながら――そう決めて、行きは国道6号から49号へ入り、帰りは磐越東線と夏井川に沿って県道小野四倉線~国道399号を戻った。

 告示に伴う“儀式”がある。市選管に各陣営が集まり、くじ引きで届け出順を決めないといけない。8時半からなので、8時の段階では確定していない。国道6号沿いのA候補の選挙事務所では、看板が覆われたままだった。49号に入るとB候補、C候補の事務所があった。第一声を待つ支持者らが集まっていたのでわかった。帰路、夏井川沿いの道を下るとD候補の事務所があった。
 
 定数37に対して立候補者は42人。現職31人、元職2人、新人9人だという。
 
 で、ポスター掲示板を見るたびに思うのだが――。いわき市は小さな県並みに広い。市域の7割は森林、人口の8割は残りの狭い平地(都市部)に集中している。平地が基盤の候補も、山地から平地へ出撃する候補も、まずはポスターを張って認知度を上げないといけない。市議選は次の日曜日(9月11日)投票まで7日しかないのだ。
 
 ポスター掲示場は全部で622カ所だという。山地の掲示板をチェックしながら平地へ下った。
 
 ポスター張りの間に合わない陣営がいる。告示日の午後になってもポスターを張り切れないのは組織力が弱いからだろう、組織力が弱いと一気に張って回るダッシュ力もない、そもそも山地への思いが希薄なのではないか、とあれこれ勘繰ってしまうのだった(平地の掲示板には全員のポスターが張られていた)。
 
 ただし、これは告示日に限っての印象で、きょうあたりは番号がふさがっているかもしれない。平地と山地を巡っての、元ブン屋のどうでもいい感想でした。

1 件のコメント:

amikamae2002 さんのコメント...

●amikamae2002と申します。
 今度の市議選に、注目しております。
  市民の「愚民度テスト」だと思っているのですが。
   原発まじかな区域(放射線管理区域内)としての、賢民度があらわれるでしょうね!