神谷地区対抗球技大会が日曜日(6月3日)、昌平中・高校の施設を借りて開かれた。男性はグラウンドでソフトボール=写真=を、女性は体育館でバレーボールを戦った。同じ日の早朝、春のいわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動最終日、家の回りの一斉清掃が行われた。
昨年は大震災・原発事故の影響で大会が中止された。春の市民総ぐるみ運動も中止になった。昨年度の前半は事業の延期・中止が相次いだ。区の新米役員としては、2年がかりで行事を初体験しているようなものだ。
球技大会にかかりっきりになったので、市民総ぐるみ運動で出たごみ袋の数(市に報告しなくてはならない)は、ほかの役員が代わってチェックしてくれた。
8地区対抗の球技大会は神谷地区体育協会が主催した。地区体協は区長、小・中学校PTA,婦人会、青年会、地区代表など130人余で構成されている。大会のために理事会を開き、それぞれの区で打ち合わせをして、本番に臨んだ。
早朝から、体協の理事や選手などが出てテントを張る、ラインを引く、といった作業に精を出した。開会式では地区のプラカードを持って選手の前に立った。試合が始まれば応援をし、弁当が届けばその番をする。閉会式では帰った選手に代わって賞状と参加賞を受け取った。午後3時からは地区に戻っての反省会。祝賀会にならなかったのが、残念だった。
「神谷地区の親睦」が第一の球技大会だ。そのためには多くの地区民が裏方として協力し、選手を盛りたて、無事に大会を終える――周到な準備があって初めて地区の行事が行われることを実感した。
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