「日曜日に人が泊まる。ついては水道管を直してほしい」。忙しいのを承知で「水道のホームドクター」に連絡する。
夏井川渓谷の無量庵。台所の水が出なくなったのは凍結・破損のせいだろう、と思っていたら、違っていた。流しの水道管が、U字になっている継ぎ手部分ではずれていたのだという。元に戻したら水が出てきた=写真。井戸水をポンプアップしている。当然、“呼び水”をしたことだろう。
「水道のホームドクター」は同級生だ。3・11以来、仕事が忙しい。たまたまどこかで飲んでいる晩に電話をした。ちゃんと約束を覚えていた。
これまで、言えば「わかった」となって、それを3~4回繰り返してきた。きのう(6月15日)午前、やっと手配がついたのだろう。前日に連絡がきた。無量庵の鍵を取りに来た。よく飲み会をやっている場所なので、どこに何があるかはわかっている。
台所から水が出なくなったあと、しばらくたって玄関前の庭が水びたしになった。漏水を考えた。そのへんに水道管が埋設されているのだろうと思った。しかし、そこを掘っても水道管はない。業を煮やして流しのボックスを開けたら、異常を発見したというわけだ。
こちらの勘違いだったか。にしても、晴れているのに玄関前が水びたしになっていた理由はなんだったのだろう。そこだけ湧くようにぬれていたのだ。流しから漏れた水が地下にしみ込み、玄関前であふれだした?
それはともかく、蛇口を全部閉めてもポンプのモーターが回っていたら、どこかで漏水している証拠だ。今度は、ちゃんとモーターが止まっている。やっと「水のない物置」から「水のある家」に戻った。
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