きのう(2月24日)の続き――。22日の夕方、電車でいわき駅から二駅先の湯本へ出かけた。帰りも電車を利用した。いわきは広い。ハンドルを握って帰って来る覚悟があれば車で行く。が、ノンアルではどうも、という人間なので、前からの習慣で電車にした。
常磐線の広野発水戸行きだった。電車が到着する。高校生たちにまぎれて乗り込む。あとからやって来た高校生が、乗ってはドアのそばのボタンを押す。ドアが閉まる。別の高校生が外のボタンを押してドアを開ける。閉める。乗り込んでもボタンを押さずに開け放したままの大人がいた。私もそうだった。暖房の効率を上げるために停車中は開けっ放しにしない、ということなのだろう。
震災後、何度か「スーパーひたち」を利用した。品川まで延伸されたり、座席指定の有無がランプに表示されたりと、常磐線の特急は“進化”していた。普通列車にも新式が導入されていた。
それだけではない。湯本駅も内郷駅もおおよそ2年前にリニューアルされた。内郷駅は去年(2016年)の暮れに、やはり飲み会のために降り立ってリニューアルを実感した。湯本駅も、リニューアル後、初めて利用した。
湯本からの帰り、電車が来るまで時間があったので、駅舎のなかをじっくり見た。「大人の休日倶楽部」のリーフレットが置いてあった=写真。下りホームの足湯は、新しくできた駅舎2階の「湯本美食ホテル」からインターフォンで飲み物を注文できるという。
きのうのいわき民報に、常磐線水戸~いわき駅間開業120年の企画広告が載っていた。同区間は明治30(1897)年のきょう、2月25日に開通した。
磐越東線は100年前の大正6(1917)年10月10日、小野新町―小川郷駅間に夏井、川前駅が新設されて全通した。川前駅も駅舎がリニューアルされたそうだ。あしたは夏井川渓谷の隠居へ行くので、川前まで足を延ばして駅の写真を撮るか。
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