「曇りときどき晴れ男(女)」が多かったらしい。きのう(8月27日)の神谷(かべや)地区市民体育祭=写真(幼稚園児のスカイバルーン)=は、曇りときどき薄日か晴れ、終わって大抽選会は快晴――と、いいあんばいの天気になった。
個人・団体合わせて17のプログラムが用意された。神谷地区(旧神谷村)は新旧国道を軸にした市街地と郊外の8つの行政区からなる。団体は8行政区の地区対抗戦だ。こちらは予選を含めて9プログラムが行われた。種目としては安全運転(一輪車にフットベースボール?を数個乗せて運ぶ)・綱引き・玉入れ・リレーの四つ。
わが区は、実力としては総合3位か4位レベル。安全運転では4位、綱引きは最強チームが相手で初戦敗退、玉入れで3位、リレー予選で2位と、リレー決勝を残す時点では「参加することに意義がある」成績(総合3位)だった。ところが、最後のプログラム・リレー決勝で1位になり、思わぬ準優勝のトロフィーを手にした。近年になく反省会が盛り上がった。
区の役員は出場選手をサポートするのが役目だが、予定していたメンバーが1人欠けたため、綱引きに駆り出された。相手は綱引き常勝のチーム。号砲が鳴った瞬間、ズルズル引っ張られた。力を出しきるどころではなかった。
相手チームは去年(2016年)、総合優勝をしている。少子・高齢化の典型のような農村部の区だが、急に底力が付いたような印象がある。今年も総合優勝を果たした。
今年で43回目の体育祭だが、種目によっては先行き不透明なものがある。今年初めて、農村部の別の区がリレー出場を見送った。個人の100メートル走(小1~3年生)・150メートル走(小4~6年生)も、6回の予定が3回で終わった。少子化の影響は、こういうところに真っ先にあらわれる。種目の見直しが必要な時代になった。
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