2017年6月26日月曜日

大失敗!

 大失敗だった。キュウリの整枝をしているうちに、側枝(子づる)と勘違いして主枝(親づる)を切ってしまった。そのときには気がつかなかった。
 きのう(6月25日)は朝から、夏井川渓谷の隠居で土いじりをした。雨の予報だったのが、薄日さえさしている。
 
 菜園の野菜、といっても苗はキュウリ、ナス、トウガラシ各2本のほかは、三春ネギと、採種時期を迎えた辛み大根があるだけ。トウガラシからナスへ、さらにキュウリへと整枝の作業を続けた。そのあと、それぞれに追肥をし、1カ月前に定植した三春ネギの溝の草むしりをした。
 
 そこでひと段落つき、立ち上がって振り返ったら、片方のキュウリの葉がしおれていた=写真。なんだ、なんだ! 見ると、親づるが根元から切断されている。
 
 きょうはやるぞ――整枝・追肥・草むしりの手順をいったん頭の中でシュミレーションしてから、苗と向き合った。その前に、ちょうど食べごろのキュウリ3本を収穫した。いよいよやる気になった。
 
 いつものように、「しようがない、やるか」だったら、わりと冷静に相手を見られるから間違いはなかったかもしれない。張り切りすぎた。以前に脇芽を摘み、ついでに切った側枝をきれいに取り除こうとしたのが裏目に出た。初物を収穫したばかりなのに……。

しおれてはいられない。夕方、魚屋へカツオの刺し身を買いに行く途中、種苗店に立ち寄った。夏キュウリのポット苗があった。一つでなく二つにしたら、とカミサンが言う。糠漬け(浅漬け)のほかに、塩漬け(古漬け)にするのもいいか。
 
 来週、切断キュウリの跡とわきに定植する。今年(2017年)は、少しは長くキュウリを収穫することができる、と頭を切り替えることにした。

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