朝、すでに室温が30度近くある。日中は、扇風機をかけても31~33度まで上がる。茶の間がそうなので、在宅ワークどころではない。昼寝もできない。
肝心のノートパソコンが、うなりをあげて熱を発している。室温が高いところに、パソコン自体が熱くなるためか、この10日の間に2回、使用中に突然、電源がオフになった。若い人にみてもらったら、バッテリーの寿命が尽きつつあるらしい。しばらくおいて熱が引いたあと、電源をオンにすると復活する。が、いつパソコンの“心臓”が止まるかわからない。若い人のアドバイスに従って、バッテリーその他を買い替えることにした。
で、在宅ワークは朝5時前後に起きて、できるだけ“朝めし前”にすませるようにしている。昼はときどき、メールやフェイスブックのメッセージをチェックするだけ。日中はパソコンの状態が安定しないので、“ナマケモノ”になることにした。
とはいえ、この酷暑だ。昼寝ができないのがこたえる。昼寝は一日に二度生きるための頭のビタミン剤だが、それができないと夜の9時ごろには思考力が落ちて眠くなる。
きのう(7月21日)は午後、我慢ができずにわが家の道路向かい、駐車場をはさんだ奥にある故義伯父の家に移動した。
わが家から海までは5キロほど。昔は海からの風が吹きぬけたものだが、今は周りに家が建て込んだために、屋根をかすめて通り過ぎる。
故義伯父の家は南面に空間が広がっている。海からの風が家並みを越えて吹きこんでくる。ガラス戸のカーテンの揺らぎが心地いい=写真。直接風を受けていると、風邪を引きそうだ。上半身を障子戸で隠し、足だけを風にさらして横になった。
東北南部の梅雨はまだ明けない。平均するとあした(7月23日)が梅雨明けの日だが、今年は体感的にはカラ梅雨、いや梅雨はなかったのではないかといいたくなるほどの酷暑続きだ。
テレビでは、小名浜の気温がいわきの気温のように報じられる。とんでもない。涼しい海風の吹くハマの気温でしかないのだ。内陸の山田では7月、きのうまでに真夏日が計11日あった。山田の気温がいわきの気温を代表している、といってもいい。きょうとあしたは曇りで、午後には雷雨になるとか。涼しくなるなら、そしてパソコンが落ち着くなら、曇りでも雷雨でもかまわない。が、けさも太陽が顔を出している。
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