2018年2月12日月曜日

サンシャインマラソン

 きのう(2月11日)は昼前、いわき市中部の泉・渡辺地区を車でうろうろした。泉ケ丘のギャラリーいわきで阿部幸洋新作版画展が開かれている(13日まで)。開廊時間は午前10時と思い込んで、その時間に着くように出かけたら11時からだった。 
 しかたない、1時間ほどあてもなく泉郊外の渡辺地区を御斉所街道近くまでドライブしたり、カミサンの希望で泉駅付近の店を行ったり来たりした。ずっとFMいわきでいわきサンシャインマラソンの実況を聞いていた。画廊からの帰りも放送を聞き続けた。

 レースとしての実況中継はNHKなどのテレビやラジオでおなじみだが、FMいわきの実況は、ポイント・ポイントからの「来ました、ゼッケン番号○×番が通過しました」が主で、あとはスタジオと現場をつなぐ普通のイベント放送と同じ組み立てだった。ま、それで大会を支えるボランティアや沿道の応援の様子はよくわかったが。

 全国から1万人前後が集まった。なかには仮装して出場した選手もいる。参加することに意義があるという市民ランナーも多い。そういう寛容な選手を狙ったのか、コミュニティ放送らしい大胆な企画もあった。走っている選手にしゃべらせる。「酷なことをします」――アナウンサーの本音につい笑ってしまった。

 実は前夜、10キロ女子の部に出場する首都圏の知人2人がゲストハウス(故義伯父の家)に泊まった。「ホウレンソウ鍋がいい」というので、いわき駅前で材料を買ってきてもらった。拙ブログで確かめたが、去年も同じことをしている。朝、シャトルバスが出るいわき駅前まで送って行ったのも同じだ。バスに乗りこむ選手の長い列ができていた=写真。ホテル・民宿は満室、ホームステイも市内のあちこちで行われたのではないか。

 2人は、東日本大震災後、いわき支援に入ったシャプラニール=市民による海外協力の会のスタッフだ。いわきリピーターでもある。ほかにもいわきリピーターがたくさんいたことだろう。あとで無事完走したという報告が、フェイスブックに載った。

 いわきサンシャインマラソンは、小学生も出場できる。もちろん、フルマラソンではない。3・4年の部、5・6年の部ともに2キロで競う。小2の孫が来年は3・4年の部に挑戦するらしい。新聞に折り込まれたチラシによれば、フルマラソン以外は小名浜のアクアマリンパークがスタート地点だ。来年は応援に行くか。

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