2015年1月10日土曜日

ブレンド甘梅漬け

 JAいわき市の女性部高萩支部(小川)がつくる「甘梅漬」には、カリカリの「梅漬け」と軟らかい「梅干し」がある。パック入りだ。食べてしまうと赤ジソと赤い甘梅酢が残る。

 捨てるのはもったいない。赤ジソは天日に干して細かく刻めば、ふりかけ(「ゆかり」は登録商標なのだとか)になる。梅を塩漬けにしたときに出る梅酢なら、ラッキョウの甘酢漬けに使える。赤いラッキョウ漬けもあるらしいから、甘梅酢もそれに利用できるだろう――しばらく「次」の使い道を考えていたら、ひらめいた。

 会津出身のNGOスタッフからもらった梅干しがある。彼女の実家の「家庭の味」で、やや大きめの梅を、たぶん四つに分けて種を除いたものだ。アントシアニンの色が美しい。梅漬けと梅干しの中間くらいの食感だろうか。砂糖をまぶしたら、いいお茶請けになる。
 
 それを、甘梅漬けにしよう。ブレンドコーヒーならぬ、ブレンド甘梅漬け。小さなガラス容器に梅干しを入れ、甘梅漬けのシソと梅酢を加えた=写真。途中、つまみ食いをしながら味の変化をみたが、少しずつ「甘梅漬け」(梅干し)に近づいてきた。それがなくなったら、いよいよ赤ジソを干してふりかけにする。そこまでいけば赤ジソも本望だろう。
 
 さて、きょう(1月10日)は午前中、回覧物を配り、カミサンの用を足して、夕方、湯本の温泉旅館へ行く。先輩から後輩まで、主に寮生活を経験した学校仲間の一泊新年会がある。いわき開催は何年ぶりだろう。折から常磐関船町では、金比羅神社の例大祭が行われる。JR湯本駅前あたりまでにぎわいが及んでいるのかどうか、初めてこの目で確かめる。というわけで、あすのブログは休みます。

0 件のコメント: