還暦を機に始まった同級生による“海外修学旅行”が、今年(2017年)も行われる。10月中旬、三回目の台湾へ――といいたいところだが、断れない用と重なって参加できなくなった。
帰国する日は10月14日夜。同じ日、いわき市で作家吉野せい原作の「洟をたらした神」上映会&トークショーが開かれる。神山征二郎監督を囲むトークショーに呼ばれている。初夏の段階では、1週間のずれがある、大丈夫と踏んでいたのだが。時期的にイベントが集中し、監督のスケジュールも考慮して、その日に絞り込まれたのだろう。
幹事が日程を一日前倒しして、13日帰国の線で旅行会社と交渉したが、修学旅行シーズン、変更が難しい。みやげ話をどっさり持ち帰るから――ということになった。
今週の月~火(9月4~5日)、夏井川渓谷の隠居でミニ同級会が開かれた。参加した7人のうち4人、ほかに3人が台湾旅行に参加する。
初回(2010年9月)は台風の直撃を受けて台北近辺を巡って終わった。二度目(2015年2月)は新幹線を利用して高雄=写真=まで足を延ばした。三度目は台北から高雄へ一気に南下したあと、東海岸を北上する。「おまえが提案したのに」。ほんとに申し訳ないことだ。
ゆうべ、一杯やりながら5月下旬に届いた「台湾周遊」表をながめる。3泊4日で、台東~花蓮~基隆と東海岸を列車で移動する。泊まるのは高雄・花蓮・台北。二度目の故宮博物院見学が入っている。表にはないが、基隆近くの九分(実際は人偏に分)も再訪する。
BSを含むテレビで台湾が放送されると、たいていは見る。台湾は行けば行くほど好きになる。東海岸の列車の旅も前にBSで見て、ぜひ「台湾一周」の旅を完結したいと思っていたのだが……。ああ台湾。台湾の味と人情。急に小籠包をいわきで食べたくなった。
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