暑さ・寒さも彼岸まで――。このことわざにならえば、厚さ・重さは春の彼岸の回覧が一番。3月20日に「保健のしおり」その他を配った。
毎年度末に市から新年度用の「保健のしおり」が届く。1冊60ページ余。これを単純に積み重ねると、「広報いわき」の3倍前後の高さになる。
わが行政区は、隣組がざっと30班、1班平均10世帯としておよそ300世帯で構成されている。
回覧資料は班ごとに、郵便物として届いた大型封筒を再利用して振り分け、担当役員さんを通じて各班に届ける。
この「保健のしおり」のときだけは、厚さがハンパではない。薄い紙袋(大型封筒)では2枚必要になる。それだけで作業量が倍になる。
3年前、ある班長さんから声がかかった。印刷所で働いていて、在庫処分が必要になった大型封筒がある。
「いくらでも欲しい」というと、けっこうな数の未使用封筒が届いた。中に、開くと側面が3センチほどに広がる折り畳み式・閉じひも付きの封筒があった。
ネットで調べたら、「マチ付き封筒」というらしい。マチとは側面部、遊び・奥行きなどのことで、これだと最大16世帯の班でも「保健のしおり」が入る。「保健のしおり」のためだけに、去年(2024年)からこの封筒を使っている。
まずは振り分け方法を頭の中で練り上げる。「保健のしおり」はマチ付き封筒に入れる。ほかの回覧資料(全戸配布3種類、各班回覧3種類)はいつもの封筒に入れる。配るときに2袋をテープでくくる。
「保健のしおり」が届いたときから、あれこれ考えて出した結論がそれだった。作業が長引くと疲れるので、2日に分けて袋に入れた=写真。
配布の朝、各班2袋をテープでくくろうとしたら、マチ付き封筒にはまだ余裕がある。資料をマチ付き封筒一つに集約できるのではないか。試すとほとんどの班がそうなった。テープが必要なのは2班だけですんだ。
次は、届け先だ。300世帯のおよそ半分は中層住宅の団地に住む。ふだんは1階の郵便受けに差し込むだけにしているが、「保健のしおり」はその空きスペースには入らない。班長さんの部屋の戸口まで持って行かないといけない。
団地は担当役員が欠員状態のため、周りの戸建て住宅を担当している役員さんが役員を代行している。私も自分の持ち分のほかに、中層住宅の9班分を引き受けている。
2階はともかく、3階、4階に住んでいる班長さんとなると、階段の上り下りが続く。ドクターから息が切れるようなことはしないでと言われている身には、これがこたえる。今回は3、4階への配布はカミサンにお願いした。
というわけで、少し時間はかかったが、無事、配布作業が終了した。1年で一番厚くて重い回覧資料を片付けたという解放感、これは「保健のしおり」でしか味わえない。
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