2016年5月24日火曜日

蚊よけハーブ

 玄関のわきに鉢植えのハーブがある。径1.5センチほどのピンクの五弁花を咲かせた=写真。蚊を遠ざけるという。カミサンが、近所に避難してきた双葉郡のおばあさんからもらったのを、大鉢に植え替えた。去年(2015年)かおととしのことだ。
 花のかたちと模様を手がかりに、ネットで検索する。センデット・ゼラニウム・レモンロウズが一番近い。「蚊逃草(かとうそう)」という、とあった。カミサンの話では「蚊連草(かれんそう)」。「蚊嫌草」とも書く。どっちにしても蚊が嫌がるハーブという点では同じだろう。

 毎年、初めて蚊に刺された日を記録している。わが家では5月20日前後に出現する。今年も先週(5月15~21日)、<そろそろだな>と心の準備をしたが、週末に天気が崩れたために羽音はなかった。

 記録によると、「初蚊」の日は、2012年が5月15日、同13年が26日、同14年が25日だった。去年は5月14日に現れた(極私的平年より6日早かった)。その日の午後には、室温が27.9度に上昇した。いわき駅前のデジタル温度計は30度を表示していた。
 
 きのう(5月23日)は茶の間でも夏日を越えて28度近かった。いわき駅前の温度計も30度前後を表示したのではないか。
 
 昼食後、体の周りを飛び交う虫がいた。手の甲に止まろうとするのをパチンとやった。今年初めての蚊だった。蚊取り線香をたかずに昼寝をしたら、両手の甲が痛痒い。「蚊嫌草」の効き目はない? 去年の蚊取り線香の残りを取り出す。宵に行政区の会議が開かれ、蚊の話をすると、「私もきょう、庭で刺された」という仲間がいた。
 
 さて、茶の間の座卓はこたつを利用したものだ。カバーをはずして夏バージョンに切り替えないといけない。でないと、足が蒸れて困る。きのうがそうだった。

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