2012年11月6日火曜日

再び、カラスめ!


カラス=写真=との“知恵比べ”が続いている。10月中旬以降、「燃やすごみ」の収集日(わが地区では月・木曜)に、わが家の前の集積所をカラスが狙うようになった。

燃やすごみは、いわき市指定の透明なごみ袋(市販品)に入れて出す。その中に交じる生ごみは、カラスの目に触れないように紙で覆ったり、レジ袋に入れたりする。わが集積所は、それでなんの問題もなかった。

が、生ごみがむきだしのごみ袋が出た。カラスが目ざとく舞い降り、ごみ袋をつついて生ごみを歩道に散らしはじめた。月・木、次の月と続いたので、10月25日(木)に惨状を伝える写真を添えた注意書きをボードに張って立てた。ごみ袋にネットもかぶせた。

張り紙を見て了解してくれたらしい。次の週の月曜日には、生ごみがむき出しのごみ袋はなくなった。

が、カラスは容赦しない。歩道に生ごみが散乱するような状態はおさまったものの、ごみ袋の隅をつついて中身をひっぱりだす。なんだ、こいつらは人のやることを見透かしているのか。腹を立てつつも、その利発さ、狡猾さには舌を巻くしかない。

きのう(11月5日)朝、どうも気になって時間ごとに様子をみた。7時、何ともない。ごみ袋も少ない。8時、あらかたごみ袋が出そろう。大丈夫だな――家に戻る。小一時間もするとカラスが盛んに鳴き交わしている。あわてて見に行ったら、つつかれてほんの少しごみが出ていた。

わが集積所から50メートルの範囲内には集積所が計5カ所ある。隣の集積所にカラスが20羽ほど群れていた。その仲間が、こちらの集積所にもやって来たのだ。

6時台は被害なし。7時台にすぐ、ちらかしたことはある。きのうは8時台後半。カラスどもはどうもマナーの緩んでいる集積所を“はしご”して回っているようだ。油断できない。

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