きのう(7月25日)は早朝4時半に家を出て、5時すぎに夏井川渓谷の隠居へ着いた。
渓谷に入ると、霧が視界を遮っていた=写真。車のライトをつけて走った。対向車両もライトをつけている。夏至から1カ月余、夜明けが遅くなっているせいもあるだろう。
隠居の畑で、ちょうどいい大きさになったキュウリを4本、4日後の日曜日まで置くと肥大しすぎてしまいそうな小さいのを1本とる。あとは、いつものように風呂場から伸ばしたホースでキュウリの根元に水をやりながら、ネギの溝に潜んでいる根切り虫を退治し、草むしりをした。6時には隠居を離れた。
4日前の日曜日(7月22日)、同じように朝早く出かけた。なにか小さな虫に刺されたらしく、上唇がしびれて少し腫れた。カミサンは腕を刺された。あとでホームセンターへ寄って、腕カバーを買った。唇にはアロエの果肉を塗った。
渓谷にはアブやブユがいる。きのうは虫刺され対策として、長ズボンに長靴、Tシャツに手袋・腕カバーという格好で皮膚の露出部を減らした。顔にまとわりついてくるのはブユだろう。唇を刺したのはこれか。
さて、昔の言葉に「五風十雨(ごふうじゅうう)」がある。5日ごとに風が吹き、10日ごとに雨が降れば、農事がうまくいき、世の中も安泰、という意味だそうだ。
平ではもう何日も雨なし日が続いている。おとといは、雨の予報が空振りに終わった。パラパラとほんの一瞬、セミのおしっこのようなものが降ってきただけだった。きのうはほぼ一日、曇天だった。この土・日には傘のマークが付いている。台風が近づいている。どの程度の雨になるのか。暴風雨か慈雨か。
渓谷のがけに生えている幼木の葉が枯れて黄変していた。隠居からの帰路、車で通り過ぎただけだからよくわからなかったが、カエデだったかもしれない。緑のトンネルが切れて、太陽に照らされるS字カーブだ。生育環境としては厳しい。そんな所から日照りの影響が出始めているのか。雨乞い祭りが必要だ。
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