きのう(9月5日)の続き――。日曜日(9月3日)には地区の体育祭が開かれた。雲が多かったものの、8月から続く残暑が厳しかった。選手も出番がないときはテントの中で暑さをしのいだ。
主催者(区長協議会)の一人として、団体種目の記録係を務めた。順位(点数)の合算によって総合優勝や準優勝、3位その他が決まる。
プログラムを減らしたこともあって、正午には競技と片付け、お楽しみの大抽選会が終了した。
まだテレビで「のど自慢」が行われているうちに帰宅した。暑さによる脱力感もあって何もする気になれない。風呂につかって汗を流し、昼食をとって横になったが、昼寝をするまでにはいかなかった。
ただただ疲れて考える力がわかない。夕方はいつもの魚屋さんへカツオの刺し身を買いに行った。これだけは疲れがどうのこうのとは言っていられない。
隣の草野地区でも同日、体育祭が開かれたという。カツ刺しを買いに来た人が多かったのだろう。
早朝6時、体育祭を告げる花火が2発揚がった。合間に一発、東の方から花火の音が聞こえた。草野地区の体育祭開催を告げるものだったか。
カツ刺しをつつきながら晩酌をすると、もうろうとしてきた。夜7時のニュースを見たあと、耐えられずに寝室へ足を運んだ。
いったん真夜中に目が覚めた。雨音が聞こえる。急いで2階の窓を閉めてから、また寝床にもぐった。
朝5時半に起きると、雨脚が強くなっていた。家の前のごみ集積所にネットを出すと、びしょぬれになった。
それからはちょくちょくパソコンでいわき市上空の雨雲をチェックした。だいたい南東から北西へと雨雲が通過していく。その繰り返しだった。
月曜日と言っても、ごみネットを出し、糠床をかきまぜ、翌日のブログ原稿を仕上げれば、あとはやることがない。
「きょうは月曜日だが、オレにとっては日曜日。うまい具合に雨が降っている。リタイア組の“特権”で、きょうは一日、骨休めだ」。そう決めて、ただただ茶の間で横になっていた。
雨はその後も降り続き、大雨警報まで発表された。すると今度は、防災情報が気になり始めた。雨雲の動き=写真=や、1時間ごとの予報のほかに、川の水位もチェックした。
その点では、ネットは便利だ。雨雲の動きが簡単にわかるように、川の水位もカメラが設置されているところはリアルタイムでわかる。
9月も3日までは酷暑が続いた。4日は一転して雨。結局、平では104.5ミリ、小名浜では100.5ミリの雨が降った。平はお昼から午後3時にかけて強い雨になった。
翌5日には残暑が戻った。きょう6日は雨の予報だ。残暑と雨が撚(よ)り合わさるようにして、次第に次の季節へと移っていくのだろう。
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