2019年2月5日火曜日

「箱入り猫」にも春

東日本大震災後、飼っていた猫3匹が順次死んでからは、猫は飼わないことにした。それから4年近くなるが、カミサンの猫かわいがりは変わらない。私と違ってペットロスになったらしく、すぐ、家に来る2匹の“外猫”の世話を始めた。
私に遠慮してか、自分のテリトリー(店舗兼住宅のうち店舗部分)では遊ばせても、住居部分には入れない。ふだんは南向きの庭で過ごしている。1匹はこのところ急に老いた。日中は縁側や庭の片隅に丸まってじっとしている。これまでの例からいえば、そろそろ――かもしれない。

暖冬とはいえ、外で過ごす猫にはきつい日もあっただろう。カミサンがたまたま、手に入れたリンゴ箱を軒下に置いたら、さっそく風よけに使ってひなたぼっこをしていた=写真。

おととい(2月3日)は節分、きのうは立春。暦の上では、冬から春に季節が進んだ。天気も春を感じさせる一日になった。

前日、浴槽を掃除しながら思った。この冬は、水道管が凍ってガス給湯器が作動しない、なんてことはなかったな――。雨だってずっと降っていない。およそ10日前、雪が降ったが、いわきの平地ではすぐ消えた。きのうも早朝、ごみネットを出したら、路面が濡れていたが、記録上は降水量ゼロだった。

石油ストーブとヒーターで茶の間を暖房し、日が昇ってからは止めた。朝のうちは南からの暖かい風の影響と、暖房の余熱が効いてか、室温はずっと20度を保っていた。背中が少し汗ばむ感じがした。

風もときどき轟音を発した。最大瞬間風速は小名浜で20.8メートルだった。北陸では「春一番」が吹いたそうだ。文字通りの立春に、老猫もだらりと足を投げ出したり、伸びをしたりしたのではないか。

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