2023年1月12日木曜日

「初刺し身」はイワシ

        
 日曜日の夜は刺し身にする。これもルーティンの一つにはちがいない。カツオの刺し身一本やりなので簡単だ。カツ刺しのない冬場は、いろんな刺し身を楽しむ。

 年が明けて最初の日曜日は元日だった。当然、店は休みだから、今年(2023年)の「初刺し身」は次の日曜日(1月8日)になった。

 いつもの魚屋さんへ行くと、「イワシがあります」。店主の方から声がかかった。こういうときの魚はイキがいい。2年前にも初刺し身がイワシになった。そのときのブログを要約・紹介する。

――「何があるの?」「マグロ、ヒラメ、タコ」。それから一呼吸おいて、「イワシはどうですか」。なんだか耳うちするような口調になった。

 イワシは鮮度がいのちだ。「銚子で捕れたサバに混じっていました」。イワシとサバの関係はわからない。サバがイワシを捕食するのか、サバとイワシが一緒にプランクトンを食べていたところを捕らえられたのか。なにはともあれ、おまけの魚だったらしい。

 店主の動きを追う。イワシを3匹、ガラスケースの奥から取り出す。頭を切り、腹を裂いて内臓を除去する。水で洗ったあと、指で骨をはがし、2枚に分ける。次に、同じように指で皮をはがし、6枚を重ねるように並べて包丁を入れ、包丁の腹を使ってマイ皿にきれいに盛り付ける。

イワシは漢字で「鰯」と書く。「弱い魚」とあるように、小さくてすぐ鮮度が落ちる。生臭くなる。しかし、それがまったくない。抜群に新鮮だった。

 甘みもカツオとは違う。それでいてさっぱりしている。果物とかケーキ、あるいは糖度といった言葉が思い浮かぶ――。

今年のイワシもトレトレだった。前と同じように目の前で皮をはがしてから、切ってマイ皿に盛りつけてくれた。甘い。口に入れるとすぐほぐれる。

イワシの刺し身で晩酌をやりながら、BSプレミアムで大河ドラマ「どうする家康」を見た。地デジよりは2時間早い。第1回なのでまずは様子見を、といった感じでチャンネルを合わせた。

若い徳川家康(松平元康=松本潤)の家臣団が登場する。そのなかに鳥居元忠(音尾琢真)がいた。

あとでドラマのキャストを確認したら、元忠の父・忠吉(イッセー尾形)も出てきた。2人はこれからどう描かれるのか、晩酌時の楽しみが増えた。

というのも、忠吉、元忠は磐城平藩主になった鳥居忠政の祖父と父親だからだ。元忠はのちに、伏見城の戦いで討ち死にする。

戦乱の世を平定し、江戸幕府を開いた家康は、岩城4郡のうち10万石を忠政に与える。忠政は磐城平城を築き、やがて山形へ移る。

鳥居氏についての知識はそこで終わっていたが、大河ドラマで忠義一筋の忠吉~その子どもで忠吉の跡を継いだ元忠~その子どもで磐城平藩主になる忠政、という流れがわかった。

フェイスブックにはさっそく、そうした史実に基づく情報がアップされていた。特に元忠の場合は、平の長源寺に墓がある。こんなときには歴史に詳しい人の情報もまた調べの足しになる。

2 件のコメント:

桜木 悠人 さんのコメント...

タカじいさん。いわき市と周辺の情報有難う御座います。
今はなかなか行けないのですが、昔、いわき市(たいら)に良く行く機会が有りまして、
懐かしく拝見させて頂いております。
タカじいさんの福島の色々な情報発信を楽しみにしていますね。
フォローさせて頂きました。

これからも元気で頑張ってブログを更新してくださいね。
因みにイワシ、めっちゃ美味そうですね^ ^ あははははw

タカじい さんのコメント...

ありがとうございます。励みになります。