2019年12月4日水曜日

サンマの刺し身は今季初

  晩秋から初冬になると、日曜日に食べる刺し身が替わる。さすがにカツオとはおさらばだ。
マイ皿を持って、いつもの魚屋さんへ行く。夏は、若ダンナが黙ってカツオの刺し身を盛りつけてくれる。11月に入ると、さすがにそうはいかない。タコ、サンマ、マグロ、その他……。師走最初の日曜日(1日)は「サンマがあります」。タコの頭とサンマにした=写真。サンマの刺し身は今季初めてだ。

11月の17日は、生のカツオはあることはあったが、あらかた「ひやま」に化けた。24日には、カツオもサンマもなかった。カナガシラがあるというので、それとタコの頭にした。

17日には「おカネは要りません」という。代わりに、真空パックに入ったサンマのみりん干し(4枚)を買った。それが、今季初のサンマ。刺し身を楽しむまでには、さらに半月がかかった。サンマは漢字で「秋刀魚」と書く。もう「冬刀魚」と変えたほうがいいのではないか。

拙ブログで確かめると、サンマの刺し身を食べる時期が遅れ気味になっている。

2014年9月中旬】3連休でカツオは売り切れ。「あるのはヒラメ、マグロ、サンマ」。その盛り合わせにしてもらう。サンマの刺し身は、その年としては初めてだった。

【2017年10月末】カツオはなかった。あるのは「サンマにタコ、マグロ」。サンマの刺し身にタコを少々つけてもらう。この年、サンマの刺し身を食べるまでにはしばらく時間がかかった。海水温が高いので、北海道のはるか沖にとどまっていた。

【2018年11月中旬】カツオはあるが、「はずれたー」。サンマとタコの刺し身にする。この年、サンマを口にするのは初めて。カミサンも、かなり前からサンマを焼いて食べたかったようだが、カツオが入荷し続ける限りは「カツ刺し一辺倒」で過ごすので、サンマを食べるのが遅れた。

【2019年】「サンマはさっぱりです。海水温が高いので南下して来ない」。同じ理由で、台風19号が猛威を振るった。立冬を過ぎ、師走の声を聞いて、初「サンマ刺し」というのは、いつもの魚屋さんに通い続けて30年余になるが、初めてだ。

刺し身にするくらいのサンマだから、脂がのってうまかった。ほのかに甘みが感じられた。しかし、地球温暖化と国際的な乱獲が続けば、いずれ食べられなくなる? 甘くても「さんま、さんま/苦いか塩つぱいか」(佐藤春夫「秋刀魚の歌」)と嘆くようになる?

ま、しかし、冬には冬の楽しみがある。ホウボウ、ヒラメ、サワラ、イワシ、ヤリイカ、メジマグロ……。10日前に食べたカナガシラも甘くて好きだが、カツオほどの量はない。晩酌途中でなくなってしまう。それは、ちょっと困る。

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