2023年5月16日火曜日

にわか雨

                      
   このところ、週末になると天気が崩れる。日曜日は雨か雨模様。大型連休最後の5月7日も雨模様から雨になり、同14日も同じように夕方、にわか雨が降った。

 日曜日は夏井川渓谷の隠居へ出かけて土いじりをする。朝から雨では隠居へ行ってもしかたがない。図書館へ行くか、家にこもって“宿題”を片づけるかだが、これだと気分転換にはならない。

 14日は、雨が降る前にと、朝食をとるとすぐ出かけた。9時過ぎには隠居に着いた。後輩が上下二段の庭をきれいに刈ってくれたおかげで、当面、草むしりをする必要はなくなった。畑に生ごみを埋め、庭をウオッチングすると、あとはすることがない。

 昼が近づくと、カミサンから声がかかった。「『サーフィン』へ行きたい』。日曜日に気分転換をしたいのは、私だけではない。カミサンも同じだ。

山里から海岸へ、そこで昼食をとろうという腹積もりだ。カミサンの友達が経営している薄磯のカフェへ車を走らせた。

 3月にも、隠居から平窪の「やさい館」を経由して薄磯へ行った。そのときはカフェが休みだった。コンビニに寄ってサンドイッチなどを買い、帰宅して昼食をとった。

 今度もまた、「やさい館」でキュウリなどを買った。レジをすませると、カーネーションを1本、プレゼントされた。「そうか、『母の日』だったんだ」。ありがたくちょうだいしてカミサンに見せる。

 薄磯のサーフィンに着くと、客の車が止まっていた。店は開いている。いつものように、私はグリルサンド、カミサンはナポリタンを注文した。

 たまたま外に目をやったカミサンが「カメラを貸して」という。何を撮ったのか、あとで確かめると、公園で親子がボールを転がしていた=写真。こうして子どもはサッカーになじんでいくのだろう。

 私が子どものころは野球(ソフト)が男の子のスポーツだった。それから少したって、サッカーが子どもたちを引きつけるようになる。

 2人の孫も父親の影響か、サッカーに熱中している。一時は陸上競技をやっていた上の孫も、またサッカーに戻ったようだ。

 話をサーフィンに戻す。昼食をすませ、家に帰って昼寝をしたあと、ホームセンターへ買い物に出かけた。

 店内をのぞいて必要なものを買い、車に戻ろうとすると、外は土砂降りだった。風も吹いている。わずか10分ほどの間に天気が急変した。

ほかの客もこれには驚いて、出口で唖然としている。土砂降りの中を走って車に戻る勇気はない。そこへとどまること十数分、雨が上がりかけたところを急いで車に戻った。

その足でいつもの魚屋さんに直行する。下水路をはさんで店の物置がある。店から物置へ行く間にずぶぬれになった。着替えたところだという。やはり、ここでも意表を突く雨だった。

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