2019年4月29日月曜日

三春ネギ苗を植える

 夏井川渓谷の隠居の庭で昔野菜の三春ネギを栽培している。春に種をまくいわきの平地のネギと違って、「秋まき春植え」だ。苗の根元が鉛筆くらいの太さになったら定植する。
1週間前の日曜日(4月21日)、隠居の近くの奥さんがそばの道路からネギ苗を見て、「そろそろ植えてもいいね」という。

それもあって、定植は5月最初の日曜日(5月5日)と決めた。この1週間は寒暖が極端だった。歩けば汗ばむ日が続いたかと思うと、冷たい東風と雨が降って冬に逆戻りしたような日が続いた。

きのう日曜日(4月28日)は、朝から青空が広がった。朝食は隠居で,とカミサンがいう。弁当を用意して、早朝7時半に出かけた。

隠居に着くとすぐ土いじりを始めた。ネギを定植するために溝を切り、余った土をスコップでかき出しているうちに、次の日曜日、天気はどうなるかわからない、きょう植えてしまおう――エンジンがかかった。

溝を切る。ネギの苗床をほぐし、太い苗と細い苗を選り分ける。こうなったら何時間かかっても定植を終えるしかない。途中、遅い朝食をとっただけで、ほぼ5時間がかりでネギ苗を定植した=写真。

夫婦2人だけの自家消費用だから、そんなに必要はない。ざっと数えたら300本はあった。ほかに、ばらすのが面倒になって残した苗床の一列と、わが家の軒下で育てた苗も含めると、一日1本で1年分は確保した。

午前も午後も土いじりをするのは久しぶりだ。終われば足や腰が重い。それと引き換えに安堵(あんど)感が広がった、はずだが……。苗床のネギに3~5ミリほどの黒い虫がとりついていた。ネギの葉が途中からちょん切られている。

黒い虫をつまんではつぶす――を繰り返したが、しばらくするとまたわくようにしてとりつく。定植したばかりの苗にもさっそくとりついていた。今度の日曜日までに何本ちょん切られているだろう。

前にネットで検索し、図書館から幼虫図鑑を借りて調べ、ルーペで見たりした。ネキリムシ(根切り虫)の一種、カブラヤガ(あるいはタマナヤガ)の幼虫らしいのだが、どうもよくわからない。この虫は根元から葉を食害する。ところが、苗の上部が切り落とされている。黒い虫とは別の、ヒョウタンゾウムシのしわざ?

ネギを食害する虫たちがいるから、300本を植えたといっても安心できない。実際に収穫できるのは250本、場合によっては200本くらいに減る。

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