2019年4月9日火曜日

年度替わりは人替わり

 学校は地域の教育の拠点だ。子どもの学ぶ場である。学校では、学校の行事のほかに地域の球技大会や体育祭が開かれる。スポーツなどの練習会場としても利用される。学校は、保護者や地域の人間が集う場でもある。
小学校の入学式がきのう(4月8日)午前、開かれた。子どもたちを見守る地元の学校評議員・区長・民生委員らが来賓として臨席した。入学したのは2クラスの43人。男の子は28人、女の子は15人だ。校長先生に「女の子が少ないですね」というと、「全体では半々なんです」。なるほど、生物的にはそうでないと困る。

午後は3時から場所を移して、民生委員と区長の懇親会が開かれた。顔合わせを兼ねる。入学式当日の恒例行事でもある。

今年度(2019年度)は8人いる区長のうち6人が新しくなった。新年度がスタートしてすぐの2日に、新旧区長が集まって区長協議会の新体制(役割分担)を決めた。小学校の入学式は、その意味では区長として参加する最初の行事となり、それに連動する懇親会は最初の情報交換の場となる。

去年までは隣接する先輩区長さんと連絡しあい、街で開かれる行事には「車を出すから」「きょうは私が車を」とやっていたが、引き継ぎには当然入っていない。新しく関係を構築していくしかない。

というわけで、懇親会にはバスで出かけた。2時すぎには最寄りのバス停に着いたので、しばらく周辺をぶらついて桜の花を見たり、抱卵中のカラス(尾羽が見える)をカメラに収めたりした=写真上1。帰りは近所の民生委員さんの車に同乗させてもらった。前日に連絡をとった。これも新しい関係の構築だ。今年は初めて、年度替わりは人替わり、を実感した。
懇親会には民生委員協議会長さんが毎回、からし菜のおひたしと大根の甘酢漬けを持ってくる。これが私の口に合っている。余ったものを毎回、持ち帰る=写真上2。それで晩酌をやり直す。今年は、懇親会の時間がいつもの年より1時間オーバーした。盛り上がった分、晩酌は進まなかった。年のせいもあるか。

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