2019年6月14日金曜日

ネギ坊主を摘む

 一泊二日のミニ同級会から帰った翌火曜日(6月11日)の朝。何かし忘れているような……。なんだろうと考えて、思い出した。
 毎週月曜日早朝、家の前の集積所にごみネットを出す。日・月曜の32時間、家にいなかった。で、カミサンがこれを代行した。もうひとつ、糠床もそのままだ。まずは糠床をかきまわして、古漬けに近いキュウリを取り出す。

 ほかには? 日曜日早朝、市民総ぐるみ運動が展開された。そのとき、ある班から新しいごみネット購入の要望を受けた。わが行政区では、ごみネットは区費で賄う。カミサンからいわれて思い出した。

 し忘れていた、というよりは、時期を失してはいけないものがある。昔野菜の三春ネギの種取りだ。水曜日の朝、夏井川渓谷の隠居へ出かけた。

 自家採種用に残しておいた三春ネギが20本ほどある。隠居では真っ先にネギ坊主を摘んだ。これとは別に、今年(2019年)植えたネギ苗の余り(50センチ四方ほど苗床が残っている)から、二つかみほど抜き取った=写真。これはこれで立派な“葉ネギ”になる。

 ネギ坊主は自宅へ持ち帰って天日に干す。乾いたら、ネギ坊主を振ったりつついたりして黒い種を落とす。次に、ごみと種をより分ける。

そのあと、ボウルに金ザルを重ね、ごみと一緒に種を入れて水を注ぐ。そうすることで比重の重い砂はボウルの底に沈み、比重の軽いごみや中身のない種は表面に浮く。それを流して金ザルの水を切れば種だけになる。

濡れた種は新聞紙に広げて一晩置く。と、翌朝には乾いている。あとは乾燥剤とともに種を小瓶に入れ、10月の種まき時期まで冷蔵庫で保管すればいい。

 日・月曜と、猪苗代湖南と会津の自然・歴史を楽しみ、夜は学生時代の思い出や近況を語り合った。衝撃的な告白もあった。それらすべてがまた、日々の暮らしを営むエネルギーになる。ミニ同級会から日常に戻って、糠床をかきまわした。隠居へ出かけてネギ坊主を回収した。ごみネットを買った。あとは――と考えていたら、締め切りの迫っている原稿があることを思い出した。

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