2022年9月28日水曜日

青パパイアを食べる

                      
 まずは去年(2021年)秋の拙ブログから。――月遅れ盆から数日後、平の滑津川下流域で暮らす後輩が、軽トラでやって来た。

スイカ、トウガン、メロンと、ウリ科の大物を次々に、上がりかまちに置く。これだけ大きく、重い「お福分け」は初めてだ。全部、彼が栽培した。

その1カ月後、夫婦で彼の家を訪ねた。家の庭先にビニールハウスがある。ハウスの中で初めて、トマトやメロン、パパイアなどを栽培したという。

トマトもメロンも終わり、奥にパパイアだけがあって、黄色みがかった白い花と青い実を付けていた。

青パパイアをふたつもらった。「皮をむく、切る、水にさらす。それからサラダにして食べる」。ユーチューブで学んだ食べ方だという。

その晩、ネットでレシピをおさらいし、カミサンに伝える。実の内部は白い。それを細かく刻んで水にさらしたあと、晩酌のつまみ(ドレッシングサラダ)になって出てきた。

パパイアの初食感は「硬い」だった。どうしたら硬さがほぐれるか。ネットであれこれ探ると、炒め物、煮物、せん切りのてんぷらやきんぴらもいい、とあった。

つまりは、もっと薄く切る。細くする、ということだろう。ドレッシングにはかすかに塩分が含まれているのか、液につかっているうちにしんなりしてきた。

ならば、塩分の浸透圧を効かせて浅漬けにするのはどうだろう。翌朝、起きてすぐ水につかっていたパパイアを塩でもみ、そのまま小さな容器に入れて軽く重しをのせた。昼に味をみたら、まだ半漬かりだった。

晩酌まで漬けておくと、少しはしんなりしたが、大根のようにはならない。ずいぶん稠密(ちゅうみつ)だ――。

それから1年。露地栽培にも挑戦したという。去年の倍もある大きな青パパイアが2個届いた=写真上1。さっそくネットでレシピをおさらいし、自分のブログで味と課題を確かめる。

縦に八つ割りにして種と綿を取り、皮をむく――。調理はそのあと。まずはせん切りだ。ドレッシングサラダにしたが、やはり硬さが気になる。

乱切り、あるいは薄切りにしたものは、カミサンがいったんゆでこぼしてから炒めた=写真上2。当然、薄いものは軟らかくなる。

余った炒め物は翌日、「チン」をして食べた。チンをするたびに軟らかくなるだけでなく、甘みも増すように感じた。

サラダと炒め物以外に何ができるか。2かけらを糠床に入れてみた。今の時期、キュウリだと24時間で十分だが、稠密なパパイアはそれでは中まで漬からない。2日置いたが、やはりどこか硬さが残る。

糠漬けの余りを粗みじんにして水につけ、塩出ししてから味噌汁の具の一部にした。ま、加熱されて軟らかくなったのはいいが、味はまったくわからない。

せん切りの残りを炒めたら、これは硬さが気にならなかった。すんなり口に入っていく。青パパイアは、まずはせん切りにして炒める、これが一番らしい。

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