おととい(2月20日)の夜、いわき湯本温泉の古滝屋で福祉と文化のまちづくりを目的にした「ブッドレア会」の総会・懇親会が開かれた。
懇親会は午後9時に終了する。そのあと、2次会が行われる。昔は飲み始めるとブレーキが効かなかったが、今は少しでも遅くなると心配の電話が入る。
特急は品川発いわき行きのスーパーひたち。湯本発午後9時10分で、懇親会を30分早く切り上げて古滝屋を出た。駅で乗車券を買い、当直の駅員に「平、いやいわきまでの特急券を」というと、「今、2分遅れで普通列車が入ってきます」。「えっ!?」。あわてて自動改札をすませてホームに出ると、電車がやってきた。
なんと、なんと、ダイヤ通りならとっくに内郷駅へ向かっている特急の前の電車(水戸発いわき行き=湯本発午後8時45分)に間に合ったのだ。乗車券200円と湯本―いわきの特急券760円の計960円が、乗車券代だけで済んだ。
調子に乗って10時過ぎまでいると、次の特急ないし普通のほかに、いわき駅前から自宅までのタクシー代がハネ上がる。特急プラス自宅までのタクシー合わせて3000円強の計算が、2000円弱に――。普通電車が遅れたおかげで、帰りの交通費をかなり浮かせることができた。
湯本で飲んだら特急で帰る――これを学んだのは、東日本大震災直後、時期をずらして開かれた同会の総会・懇親会のときだった。湯本駅前から内郷へタクシーで帰るという知人から、特急で帰ることを勧められた(内郷駅には特急は止まらない、それでタクシーを選んだ。知人も特急に乗れば、平の田町で飲み直すことになる)
懇親会では恒例のビンゴゲームが行われた。どういうわけか今回はすいすい穴が開いて、最初に「ビンゴ!」になった。帰宅して景品を見たら、いやあ、男では気づかないような品物(アトピー用の衣類洗剤、除菌風呂釜洗い、せっけんを入れて洗えるネットブラシ、お玉ほか)が入っていた=写真。みんなカミサンに進呈した。
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