きのう(5月24日)は気温が上昇した。沿岸部の小名浜では最高気温が24.3度にとどまったが、内陸の山田町では28.8度と真夏日に近かった。きょうも暑くなりそうだ。熱中症対策が必要と、気象台が呼びかけている。運動会はどうか。わが家で開催を告げる花火が聞こえたとしても、「遠花火」だろう。
5月は田植えと運動会のシーズン。1週間前の土曜日(5月18日)には、地元の小学校と、孫の通う隣の小学校が運動会を実施した。地元の小学校からは招待状が届く。しかし、やり残しの雑用がある。午後には、いわき地域学會の市民講座もある。あっちもこっちも、というわけにはいかない。孫の走りだけを見ることにした。
上の孫(6年生)が初めてリレーのメンバーに選ばれた。体が大きくなって、“馬力”がついたようだ。下の孫(4年生)は、これは陸上競技をやっていた私がみても速い。1年生のときからリレーのメンバーだ。
午後1時過ぎに行われるリレーの応援は断念して、個人種目の100メートル走(6年)と、80メートル走(4年)を見て帰った。
次の日、下の孫が父親とやって来た。リレーの結果を聞くと、「1人抜いた」。上の孫は「1位でフィニッシュした」と父親がいう。下の孫はサッカーに夢中だ。陸上は? 「おにいちゃんは、6月に80メートルハードルに出る」という。小学生の陸上競技大会のことか。ハードルは、昔は中学校でやったような記憶があるが……。
その翌々日(5月22日)。近くの公民館に書類を届けたあと、「神谷(かべや)耕土」経由で街へ出かけた。すっかり田植えのすんだ水田地帯に、公民館のはす向かいにある小学校の子どもたちがいた。暴風雨のあとの晴天の朝だ。5年生が一列になって手植えをしている=写真。田植え機に同乗した子もいる。
同じ小学生のころ、親類の田植え手伝いに行ったことがある。苗の束を田んぼに投げ入れる係だった。昔は、田植え機などはない。すべてが人力だ。昔ながらの手植えをしているのは、今や小学生くらいか。子どもたちにはいい体験になったことだろう。
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